「核交渉妥結、急ぐ必要ない」 米大統領が言及

アメリカのトランプ大統領が朝鮮半島の非核化に対し時間表を設定しないと語った。

トランプ大統領は26日午後(現地時間)、記者会見で「朝鮮問題を対処するために急ぐ必要がない。 朝鮮との核交渉を妥結するまでに2,3年かかろうが、あるいは5ヶ月かかろうがそれは問題ではない。」と述べた。

また、「私が大統領に当選していなかったら、朝鮮と戦争していただろう。オバマ前大統領は朝鮮と戦争直前まで行っていた」と強調した。

これに先立ちトランプ氏は、日本の安倍首相との首脳会談の場で、金正恩国務委員長から受け取った2通の親書を安倍氏と記者たちの前にわざわざ出して見せ、親書の具体的な内容こそ公開しなかったが、「歴史的だ。感銘深い。美しい芸術作品だ」と絶賛した。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。