金正恩国務委員長がプーチン大統領に祝電

朝鮮の金正恩国務委員長が12日、ロシア連邦のプーチン大統領に祝電を送った。

金国務委員長は、ロシア連邦の国慶節に際して朝鮮政府と人民の名で、プーチン大統領と友好的ロシア連邦政府と人民に温かい祝賀を送った。

金委員長は、プーチン大統領の指導の下、ロシア人民は国の尊厳と安全、発展権を守るための正義の偉業の実現で直面するあらゆる挑戦と難関を果敢に乗り越えて大きな成果を収めており、朝鮮人民は全的な支持と声援を送るとした。

また、友好と善隣の長い歴史と伝統でつながってきた朝露関係を大事にし、新しい時代の要求と両国人民の志向に合わせて全面的に拡大、発展させるのは朝鮮政府の確固不動の立場であると記した。

金委員長は、2019年4月、ウラジオストクで行われた両国首脳の初の対面以降、新しい転換的局面を迎えた朝露友好・協力関係が各分野にわたって引き続き活力あるものに強化され、発展し、国際的正義を守って世界の安全を保障するための道程で両国の戦略・戦術的協同がいっそう緊密になるとの確信を表明した。

金委員長は、プーチン大統領が健康で友好的なロシア人民に福利と繁栄があることを心から願うと括った。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。