7月平壌で南北統一バスケ、8月アジア大会の合同参加合意

南北スポーツ当局会談が18日、板門店南側の「平和の家」で開催された。

会談では1972年7月4日南北共同声明発表を記念し、平壌で南北統一バスケットボール大会を開催、秋にはソウルで大会を開くことで合意した。

試合は7月3日から6日の間に行われ、韓国側から選手、スタッフ50人にサポートなど計100人規模の選手団が派遣される予定。

南北統一バスケット大会は、前回2003年10月に平壌で開催されてから15年振り4回目となる。

会談では、8月にインドネシアで開催されるアジア大会に合同参加するための細部案件についても合意した。

開会式と閉会式は合同入場し、チーム名はKOREA、略称をCORに、旗は統一旗(朝鮮半島)でテーマ歌曲はアリラン、一部競技で合同チームを結成することになる。

会談では、アジア大会で使用する朝鮮半島旗には独島を表記し、アジアオリンピック評議会に提出する事を議論した。

8月のアジア大会合同入場は国際スポーツ大会での11回目の合同入場になる。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。