アジアパラ大会で南北が合同入場、合同チーム結成

来る10月6日~13日の日程でインドネシアのジャカルタで開催されるアジアパラ大会(障害者スポーツ総合大会)に、南北の選手が合同入場し、競泳と卓球で合同チームを結成する。

南北が障害者スポーツの国際大会で合同入場し、合同チームを結成するのは初。

合同入場には、朝鮮から20人、韓国から200人が参加、統一旗を掲げて入場する。

南北の選手は、9月3日から6日まで北京で合同練習を行った。

合同チームの国号はコリア(COR)とし、国歌の代わりに「アリラン」を使用する。 また、合同チームの成績はコリアとして別集計される。

朝鮮の選手団がアジアパラ大会に出場するのは2014年の仁川大会に続き2回目。 当時、4競技に29人の選手団を派遣して2つの銅メダルを獲得している。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。