朝鮮で新義州市建設総計画が本格稼働へ

朝鮮で新義州市の再開発プロジェクトが本格化する兆しを見せている。

朝鮮中央通信によると、金正恩国務委員長が平安北道の党、行政及び設計機関の責任幹部と共に、新義州市建設総計画を検討して指導した。

総計画では、新義州市の中心広場に立つ金日成主席と金正日総書記の銅像を軸にして、南新義州地区まで都市中心軸を縦深深く構成し、その周辺に高層住宅と道級・市級公共施設を立体感があるように配置、基本の都市中心軸と都市基本道路、鴨緑江の川岸に沿って高層、超高層住宅区域を造形芸術的に立派に配置するとともに、住宅区域内に公園も多く造成して新義州市を公園の中の都市として建設するとしている。

金国務委員長は「新義州市を国境関門都市らしく立派に整備するためには、近代的でありながらも民族的色彩の濃い壮大な建築物を多くうち建てなければならない」と述べ、劇場、映画館、スポーツ村、アイススケートリンク、科学技術図書館などの公共施設とホテル、百貨店のようなサービス施設を合理的に配置し、時代的美感がわくように立派に建設すべきだと語った。

また、現在の産業地区を綺麗に整理するとともに、新義州市の鉄道駅と義州飛行場を近代的に改修することに関する方向を示した。

総計画では、都市基本道路の周辺と産業地域の周辺に緑地帯を造成して住民一人当たりの緑地面積を50㎡ほどに保障し、市立公園と植物園、遊園地を地方の特性に即して瀟洒でありながらも独特に建設すべきだとしている。

金委員長は、都市の建設において最も重要なことは人民の生活にいささかの不便もないようにすることだと述べ、そのためには電力生産を増やし、自然エネルギーを最大限利用して都市送電網システムを完備し、暖房問題を円滑に解決し、上水保障を国際的基準通りにできるようにし、住民地区と産業企業所が密集した条件に合わせて産業廃水、汚水浄化システムを確立しなければならないと指摘した。

新義州市建設総計画と都市建設展望目標を中央の強力な設計機関との協同の下で検討し、数カ月内に現実性あるものに再作成、提出し、この計画を党中央委員会が当該の手順を経て討議、決定し、国境都市建設を国家的な支援の下で5カ年計画の目標を立てて年次別、段階別に進めていく方針だという。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。