朝鮮労働党代表団、ロシア政党党首、人士と談話

朝鮮労働党代表団(団長:朝鮮労働党中央委員会ハン・マンヒョク副部長)が4日、ロシア自由民主党のウラジーミル・ジリノフスキー委員長と全ロシア政党「統一ロシア」総理事会のアンドレイ・クリモフ副書記に各々会って談話した。 朝鮮中央通信が5日報じた。

ジリノフスキー委員長は、朝鮮人民が去る70余年間、西側の過酷な制裁の中でも自分が選択した発展の道に沿って国家建設と社会生活の各分野で世界的なモデルを創造し、驚くべき成果を収めたと述べた。

また、朝鮮半島と地域情勢が劇的に転換し、国際舞台で朝鮮の地位と役割が非常に高まっているのは全的に朝鮮人民の最高指導者である金正恩委員長の天才的な知略と高い政治実力の結果であると述べ、金正恩委員長の指導力はどの国の首班も比肩できないと強調した。

そして、朝鮮労働党との関係を変わることなく発展させていこうとするロシア自由民主党の立場を表明した。

クリモフ副書記は、代表団の今回の訪問が良好に発展している統一ロシアと朝鮮労働党との関係を強める契機になると述べ、民族の自力で国の統一を成し遂げようとする朝鮮労働党の路線を支持すると語った。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。