「半島情勢安定、金国務委員長のイニシアチブのおかげ」 ロシア大統領が指摘

ロシアのプーチン大統領は、朝鮮の金正恩国務委員長との会談で、「困難な国際情勢にもかかわらず、朝鮮半島をめぐる情勢は安定しつつある」「それは朝鮮の金正恩国務委員長のイニシアチブのおかげだ」と指摘、「朝鮮の知恵では、力を合わせれば岩をも動かすことができると言われている。まさにここに成功の基があると確信している」と述べた。

また、「地域には核問題の平和的解決に代わるものはない」と強調した。

プーチン大統領は、朝鮮半島情勢の正常化のために何をすべきかという記者団からの質問に対し「一番重要なのは、今日の会談で我々はこれについて話していたのだが、国際法の力の復権であり、鉄拳制裁の法則ではなく国際法が世界の状態、世界情勢を決定するという状態に戻る必要性だ。 これが達成できれば、朝鮮半島情勢のような複雑な状況の解決にいたる道の最初の、最も重要な一歩となるだろう」と語った。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。