3回目の朝米首脳会談をに意欲 米大統領

アメリカのトランプ大統領が5日(現地時間)、アイルランド首相と会談を行った席上で、ハノイ朝米首脳会談の朝鮮側関係者の「処刑報道」が出回っていることと関連して「報道が正確かどうか判らない」と指摘、「彼ら(処刑説を報道したマスコミ)は、金正恩氏を非難することを好む」「彼らは彼が処刑されたと言うがそうではない。 彼は別の日の夜の劇場にいたし、彼は処刑されなかった。 残りの4人は知らない。だが興味深い状況だ」と述べた。

続いて「彼ら(朝鮮)は取引をしたいと考えている。 私も彼らと取引をしたい。 どのように進むか見ることになるだろう」「大きな試験はなかったし、正直、核実験も長期間なかったので、かなり順調に進んできた」と強調した。

彼は「私が大統領になった時、そしてそれ以前は、ご存じの通りいつも核実験と弾道ミサイルの試験発射があった。 今は何もない」「私は金委員長が取引をしたいと考えている。 私も彼と取引をしたい。 私は、適切な時点で彼と会うことを期待する」と述べた。

トランプ大統領の言及は、3回目の朝米首脳会談の開催に対する意欲と期待を重ねて表明することにより、状況の悪化を防ぎたい意向が読み取れる。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。