韓国 坡州市、開城工業団地の複合物流団地計画を推進

韓国 京畿道の坡州市が開城工業団地の複合物流団地計画を推進している。 開城工団の再開及び金剛山観光再開に関し韓国政府が決断を下すことができずにいる中、地方自治体として可能な事を先に進めようと独自努力を傾けるものだ。

坡州市は31日、開城工業団地の複合物流団地計画の承認申請と関連、炭県面行政福祉センターで午後2時から合同説明会を開催する。

今回の説明会は、開城工業団地複合物流団地(株)が7月17日、京畿道に開城工業団地複合物流団地計画の承認申請したことと関連して、物流団地計画(案)、環境影響評価(案)、交通影響評価との連携交通体系の構築対策、災害影響評価等について事業施行者が直接住民に説明し意見を聴取するためのもの。

開城工業団地複合物流団地造成事業は、2021年までに坡州市炭県面に21万2663㎡規模で物流団地を造成する内容で、合同説明会と住民供覧後、関連省庁の協議と審議委員会の審議を経て、最終的に京畿道知事が承認告示することになる。

民供覧期間は8月7日までで、京畿道の物流港湾と坡州鉄道交通を訪問、物流団地計画の承認申請に関連書籍を閲覧した後、意見がある場合は書面で意見書を提出する。

坡州市は今後も開城工業団地の複合物流団地の造成事業と連携して、交通渋滞解消と今後の観光特区指定で増加が予想される観光客の交通需要に先制的に対応できる交通改善策が適時に推進されるよう、京畿道の承認プロセスに積極的に行政的支援を行う方針だ。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。