中国とロシア、米国の「一方的な行動」に反対

中国とロシアが米国の「一方的な行動」への反対を表明した。

中国の王毅外交部長(外相)とロシアのラブロフ外相が17日、電話会談を行った。

王毅部長は席上で「中国政府は、米国が対中国政策において『冷戦意識』の復活を試みていると感じている」と述べ、「米国は、一方的な政策を採ることにより国際社会の安定や平和を危険に陥れている」と指摘した。

これに対しラブロフ外相は「ロシアは、国際事項における一方的な行動に反対だ」と応じた。

両国外相は会談で、WHO(世界保健機関)の枠組みにあるものも含め、新型コロナウイルス対策において今後も緊密な協力を続けるという相互間の決意を強調した。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。