南北共同連絡事務所 14日に開所

高麗ジャーナル

南北共同連絡事務所が14日、開城工業団地内に開所する。

南北は4月の首脳会談で連絡事務所を開城地域に設置することで合意し、その後の閣僚級会談で開城工業団地内に置くことを決めた。

共同事務所は開城工業団地内の旧・南北交流協力協議事務所の建物に入り、南北は週1回の定例会議と必要な協議を行う。

共同事務所の機能としては①交渉・連絡、②南北当局間の会談・協議、③民間交流支援、④往来者への便宜提供などを果たす。

開所式には北側から祖国平和統一委員会の李善権委員長らが、南側から趙明均統一部長官らが各々50~60人ほどと出席し、連絡事務所の構成・運営に関する合意書に署名、交換する予定。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。