南北の民和協が金剛山で共同行事　結成20周年

南北の統一問題関連民間団体が3日～4日、金剛山で共同行事を行う。

北側の「民族和解協議会」と南側の「民族和解協力汎国民協議会」（南北ともに略称は『民和協』）は、「板門店宣言と9月平壌共同宣言の履行のための南北民和協連帯・再会大会」を、南北の民和協結成20周年を記念して開催する。

南北民和協は、南北民間交流の拡大や協力策などを議論する。　南北の民和協が共同行事を開くのは2008年以来。

韓国の民和協関係者は「北側民和協と金剛山で会い、労働、農民、青年・学生、女性、宗教、文化の6部門別で交流・協力策を協議する」「南側代表団の規模は民和協の会員団体関係者や取材陣、サポートスタッフなど計約300人」と伝えた。