朝鮮統一祈願法要開催 日本仏教界代表団

臨済宗相国寺派の有馬頼底管長ら日本の仏教界代表団が21日、朝鮮の開城市に復元された高麗時代の名刹「霊通寺」で朝鮮半島の平和と統一を祈願する法要を行った。 共同通信が報じた。

 この数年、毎年訪朝している有馬氏は、南北首脳会談や朝米首脳会談が実現したことを踏まえ、「(南北統一への)祈りがだんだん通じてきているように思う。 世界の平和を願い、戦争はだめだと誓うためにお経を読んだ」と語った。

有馬氏は京都の金閣寺と銀閣寺の住職を兼ね、朝鮮仏教界と交流を続けている。 一行は20日平壌入りした。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。