(資料)「米国式『力』の論理が通じると思うのは大きな誤算」 朝鮮外務省スポークスマン談話

米国が、我々の貿易貨船をUN安全保障理事会の対朝鮮「制裁決議」と彼らの対朝鮮「制裁法」にかけて、米領サモアに引っ張り行く不法非道な強奪行為を敢行した。

米国が我々の貿易貨船を強奪した理由の一つとして持ち出したUN安全保障理事会の対朝鮮「制裁決議」は我が国の自主権を乱暴に侵害したもので、これまで我々はこれを全面排撃し糾弾してきた。

さらに、彼らの国内法を他の国が守ることを強迫している米国の厚顔無恥な行為こそ、主権国家はそのいずれの場合も他国の司法権の対象とはなり得ないという普遍的な国際法に対する乱暴な違反となる。

米国の今回の処置は、「最大の圧迫」で我々を屈服させようとする米国式計算法の延長となり、新たな朝米関係樹立を公約した6.12朝米共同声明の基本精神を全面否定することになる。

米国は、彼らの強盗さながらの行為が今後の情勢の発展にどのような後遺症を招くことになるのかを熟考し、遅滞なく我々の船舶を送り返さねばならないだろう。

米国が意のままに世界を動かした時代はすでに過ぎ去り、米国式「力」の論理が通じる国の中に、我々が属すると考えるならば、それよりもさらに大きな誤算はないだろう。

我々は、米国の今後の動きを鋭く見守るだろう。

主体108(2019)年5月14日

平壌

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。