DPRK製新型スマートフォンが登場

メードインDPRKの新型スマートフォンが登場した。

クァンヤ貿易会社が自社の独自技術で開発した「キルドンム(道連れ)」がそれだ。 朝鮮のネット媒体「メアリ」によると、「キルドンム」は洗練されたデザインと高解像度の液晶ディスプレイ、特徴的な独自機能を備えた最新型のスマートフォンだ。

「キルドンム」には指紋及び顔認証システム、子音によるアドレス検査機能、素早く反応する連続速筆入力機能などが盛り込まれている。 また、ユーザーに人気がある30余の各種辞典、アプリケーションとゲームアプリ、娯楽機能が搭載されている。

特にスマートフォンの核心となるマザーボードの回路設計とデザイン設計、システムプログラムの作成など、すべての要素を独自の技術で実現、製品化したという。

朝鮮ではこれまでに「アリラン」、「平壌」、「チンダルレ(つつじ)」、「プルンハヌル(青空)」などのスマートフォンを開発、製品化、販売普及しているが、「キルドンム」は、これらとは一線を画す新型スマートフォンと推定される。

 

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。