「トランプは全ての事が自業自得という現実を受け入れ熟考する方がよい」 朝鮮労働党副委員長が警告

朝鮮労働党中央委員会の李洙墉副委員長が9日談話を発表し、トランプ大統領の発言に対し警告を発した。

以下全文

トランプは、我々が何を考えているか非常に気遣わしいようである。

そして、どんな行動をするか非常に不安がり、いらいらしている。

最近、相次ぐトランプの発言と表現は一見、誰かに対する威嚇のように聞こえるが、心理的に彼が怖じ気づいたという明確な傍証である。

トランプは非常に苛立っているようだが、全ての事が自業自得という現実を受け入れなければならず、さらなる災難的結果を見たくないなら熟考する方がよい。

遠からず、年末に下すことになる我々の最終判断と決心は国務委員長がすることになり、国務委員長は未だいかなる立場も明らかにしていない状態にある。

また、誰かのように相手に向かって揶揄的で刺激的な表現も使っていない。

国務委員長の機嫌をますます損ねかねないトランプの出まかせな言葉は、中断されるべきである。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。