朝鮮祖国統一委員会、朝鮮とイラン、イラクに対する米国の制裁解除を要求

朝鮮の祖国平和統一委員会が、朝鮮とイラン、イラクに対する米国の不当な制裁の解除を求めた。

祖国平和統一委員会は4日、声明を発表、朝鮮とイラン、イラクは、全力を挙げて新型コロナウィルスを抑制しようとしているが、同時に米国の不当な制裁圧力の下におかれていると指摘、現在のような危機的状況における米国による各種制裁は、制裁下の国に危険を生み出しており、また倫理に反する行動だと批判した。

声明は、このような状況において、朝鮮やイラン、イラクに医薬品や医療機器などが行き渡ることを許可すべきであるのはもちろんのこと、これらの国に対するすべての制裁が解除される必要があると強調した。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。