「戦争の代わりに会ったのは良いこと」「金委員長はとても賢い人物」 米大統領が言及

米国のトランプ大統領は10日(現地時間)、ミシガン州の選挙遊説で「我々は、金正恩との良好な関係を維持している」「私が知っているのは、我々が(朝鮮と)戦争をしていないということだ」と述べた。

一方で、「一角では朝鮮に多くのことを譲歩したと言ったが、私は譲歩したことがない」と付け加えた。

トランプ大統領は、自身が金正恩委員長と会うことを批判して大きく問題視する見方もあったが、「戦争をする代わりに会うと合意したことは良いことだろう」としながら、「彼(金国務委員長)は別の種類の人物であり、彼は賢い人物、賢い、とても賢い人物だ。 我々は仲が良く、ご存知のとおり、外国の権力(実力者)と仲良くなることは悪いことではない」と述べた。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。