UN、民間団体の対朝鮮支援を制裁例外に

UN安全保障理事会が、朝鮮で人道的支援を行っている米国の民間団体、「ユージンベル財団」が申請していた対朝鮮支援の例外認定を認めた。

同財団が30日明らかにした資料によると、韓国の建設会社が生産した結核患者のためのプレハブ病棟のすべての部品について、朝鮮に搬入することが承認されたという。　また、韓国政府に対し、来年春の財団の朝鮮訪問日程に支障が生じないよう、該当物品の搬出承認を迅速に処理するよう要請した。

UNは最近、人道的支援を目的とする対朝鮮事業については制裁の例外として承認している。