「南北共同の永続的な解決策が導き出されるように願う」 ローマ法王

ローマ法王フランシスコが7日(現地時間)、バチカン(ローマ法王庁)で行われた外交団に対する新年のあいさつで、朝鮮半島の緊張緩和のための当事国間対話を好意的に見守っていると明らかにした。 聯合ニュースが報じた。

ローマ法王は、世界の平和と共存、弱者のための共同の努力などを呼びかけ、平和のための対話が行われている朝鮮半島の状況に言及、対話が進展し朝鮮半島の今後の発展と協力を保障できる永続的な解決策が導き出されることを願うと述べた。

法王は「朝鮮半島で肯定的な信号が感知されている」「法王庁は現在進行中の対話を好意的に見ている」と歓迎した。

また、「もう少し複雑な議題も建設的に議論され、南北のすべての人とこの地域の今後の発展と和解、協力を保障できる南北共同の永続的な解決策が導き出されるように願う」とした。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。