朝露貿易急増

2017年度のロシア極東地域と朝鮮の交易額が前年対比で82%増えている。

アメリカの「自由アジア放送(RFA)」が410日報じた。

ウラジオストック駐在韓国総領事館が4日、ロシア極東税関が発表した史資料を引用、2017年度ロシア極東地域と朝鮮の交易額が約15,800万ドルで、前年度額827万ドルに対し82%の増額となったとのこと。

沿海州、サハリン、ハバロフスク、アムール州など地域から朝鮮に輸出した物品額は15,700万ドルで、前年度534万ドルの3倍以上に増えた。

物品名目としては、石油、石油製品、鉱物性燃料が722万ドルで最も多く、次いで食用品が297万ドル、水産物が243万ドル、穀物類57万ドル、その他食品類が28万ドルだった。

これに対し朝鮮からの輸入品は主に機械装備だったとのこと。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。