「信頼違反とは見ない」 米大統領、朝鮮の火力打撃訓練に見解

アメリカのトランプ大統領が、朝鮮の短距離ミサイル発射を「信頼違反(breach of trust)とは見ない」との見解を示した。

トランプ大統領は10日(現地時間)「ポリティコ」とのインタビューで、「朝鮮が短距離ミサイルを発射したとペンタゴンが確認したが、あなたと金正恩氏の間の信頼の違反と見るか、怒っているか、失望したか、どのように対応するか」という質問に対し、「全くそうではない、それらは短距離であった」 「いつかはそうなるかもしれないが、今ではない。 短距離ミサイルでありとても標準的なものだった」と述べた。

また、朝鮮がミサイル発射を停止したことを自慢してきたが、そこから後退するのかとの問いに、「彼らが打ち上げた物体の一部はミサイルですらなかった。 だが、これらは短距離であり、私はそれを信頼違反とは見ない」と重ねて強調した。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。