「世界外国人韓国語スピーチ大会」 日本人が大賞受賞

「第22回世界外国人韓国語スピーチ大会」が14日午後、ソウル・慶熙大クラウン館で開催され、「包む文化、韓国」というタイトルで発表した日本のフクシマアキさんが大賞を受賞した。 聯合ニュースが報じた。

大賞受賞者のフクシマさんは、互いを包む韓国の「情」の文化を「包んで食べる食べ物」に例え、韓国の人間関係を分析し、好評を得た。

また、大会最年少出場者の日本の中学生、倉田よつ葉さんはスピーチで、冷え込んだ韓日関係について「私たちはお互いに別の国で生まれ、使う言葉はもちろん考え方も歴史も違う。 だからもしかしたら誤解をしているかもしれない」と語り、韓国と日本が親しく過ごす未来が待っていてほしいと願いながら、「どうか私たちの未来が明るくなるように協力してほしい」と呼びかけた。

今大会は「私にはあまりにも特別な韓国」「平和の道、共に暮らす世の中」がテーマとして設定され、予選に参加した58カ国・地域の1316人の中から本選進出を果たした16人がスピーチを披露した。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。