朝鮮の非核化、「朝鮮が必要とする安全保障、確実にしなければ」 米国務長官が見解

アメリカのポンペオ国務長官が「正しく、十分にそして完全に検証することができる方式」で朝鮮の非核化目標を達成出来れば歴史的な業績になり、朝鮮が必要とする安全保障が備えることができるよう確実にしなければならないとの見解を示した。

ポンペオ長官は12日(現地時間)、ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)副補佐官を務めたセバスチャン・コルカ氏のラジオ番組との電話インタビューに応じ、トランプ大統領が6月30日、板門店軍事境界線を越えたことについて「本当に特別な日だった」と評価、「これが注目に値する理由は、我々が北朝鮮政権に対する重要な任務を担っているため」とし、「北朝鮮を非核化することにより、世界、アメリカに向けたリスクを減らしたい」と付け加えた。

ポンペオ氏は、トランプ大統領が朝鮮の指導者と、多くの時間を過ごす機会を持ったこと、また、自身がカウンターパートとの時間を過ごしながら双方が望む最終状態(end-state)である共通目標、特に、そこにどのように到達し、どのように朝鮮の住民のためにより良い生活を創出するかについて対話することを、「本当に注視すべきもの」であったと評価、「北朝鮮住民のためにこの仕事をもっと上手くやって、北朝鮮が必要とする安全保障を備えることができるように確実にしなければならない」と語った。

ポンペオ氏は「我々が、正しく十分にそして完全に検証出来る方式で非核化目標を達成することができるならば、本当に歴史的な業績になる」「トランプ大統領はこのような外交を続けられる要件を作り出してきた」と述べた。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。