「春が来る」参加者を労う

韓国の文在寅大統領大統領が11日、4月に「春が来る」平壌公演に参加したアーティストらを青瓦台に招き、昼食会で労をねぎらった。
文大統領は「皆さんが開いてくれた交流の門を生かし、南北間交流がさらによく流れるよう最善を尽くす。南北関係改善で最大限のスピードを出す。」と述べた。
この日、アーティストらと一緒に招かれた、4.27南北首脳会談歓迎晩餐会で歌った済州少年のオ・ヨンジュン君は「板門店首脳会談の時は、ボクが、なんで、どこで歌うのかが解らなかった。 でも、家に帰って考えてみたら、歴史の1ページを飾ったんだなあって思った。」と語った。
文大統領は締めの挨拶で「皆さんが平壌公演を成果的に終えてきた分だけ、南北関係も発展している。 朝米首脳会談もきっと上手く行くものと期待する。 文化芸術分野で南北関係が開き、終局的には経済協力まで行くだろう。 我らは分かれているが、共同体を作り最後に一つになるだろう。 どれだけ出来るかは判らないが、最大限のスピードを出そうと思う」と語った。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。