朝鮮 韓国との全通信手段の全遮断・廃棄を予告

flags of southkorea and northkorea in paper ships

朝鮮は9日、朝鮮中央通信の報道を通じて南側(韓国)との全通信手段を同日正午に全遮断・廃棄する旨を伝えた。

以下全文

南朝鮮当局は、彼らの重大な責任をふざけた看板を担ぎ仕方がないと回避しながらクズの反共和国敵対行為を黙認して北南関係を破局的な終着点へと追い込んできた。

ただでさえ計算する事が多い南朝鮮当局のこのような背信的で狡猾な仕打ちに全人民は憤怒する。

南朝鮮当局のやる気ない仕打ちと黙認の下、穢らわしいクズどもは反共和国敵対行為を敢行しながらあえて最高尊厳に手を出して全人民の神聖な精神的核を愚弄し、結局全人民を敵視した。

他の問題でもない、その問題にだけは許しや機会などありえない。

必ずその代価を払わせなければならない。

我々は最高尊厳だけは何にも代え難く、命を賭して死守するであろう。

見守れば見るほど幻滅だけ醸し出す南朝鮮当局とこれ以上相見えることも、論議する問題もないとの結論に達した。

8日、対南事業部門の事業総括会議で朝鮮労働党中央委員会副委員長金英哲同志と朝鮮労働党中央委員会第1副部長金與正同志は対南事業を徹底的に対敵事業に転換しなければならないという点を強調しながら、背信者とクズが犯した罪を正確に計算するための段階別の対敵事業計画を審議し、まずはじめに南北間のすべての通信連絡線を完全に遮断してしまうことに対する指示を下した。

これにより、我が方(朝鮮)の該当部門では、2020年6月9日12時から北南共同連絡事務所を通じて維持してきた北南当局間の通信連絡線、南北軍部の間の東西て通信連絡線、南北通信試験連絡線、朝鮮労働党中央委員会本部庁舎と青瓦台(韓国大統領府)間の直通通信連絡線を完全に遮断、廃棄することになる。

今回の措置は、南朝鮮との一切の接触空間を完全隔廃し、不必要なものを取り除くことを決心した最初の段階の行動である。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。