トランプ大統領、7月に訪朝か?

朝鮮の金正恩国務委員長が、7月に次回朝米首脳会談を開催するためトランプ大統領を平壌に招請したと、韓国の「中央日報」が11日シンガポールの消息筋として報じた。

消息筋消息筋によると「金英哲朝鮮労働党副委員長がトランプ大統領に手渡した金正恩国務委員長の親書にトランプ大統領を招請する内容があり、朝鮮側の希望は次の月(7月)」と言う。

朝鮮は朝鮮半島の完全非核化に向かう意思を表明しており、5月24日に核実験施設を爆破廃棄する等、実際のプロセスを進めつつある。 朝鮮は米国に対し制裁の緩和と外交関係樹立等を要求しており、アメリカが「適切な措置」を取った場合に非核化プロセスを進めることが出来るとして、対朝鮮制裁解除等を骨子とする条約を議会で通過させる等の具体的行動で示すよう求めている。

12日の会談で朝米双方は「朝鮮半島の非核化と関係改善」を盛り込んだ「宣言的」な合意をした後、細部内容については7月の平壌会談で論議する方式を模索していると言うのが消息筋の話だ。

今会談で双方が今まで協議してきたとおりの合意がなされれば、朝米は会談の舞台をシンガポールから平壌(7月)、ワシントンD.C.(9月)と移しながら「朝鮮半島の完全非核化」へのロードマップを構築していくだろう。

ここで言う非核化は朝鮮だけの一方的なものではない。 在韓米軍も含む朝鮮半島全体の核武力を無くすプロセスだと言うことを確認しておく。 そこには、アメリカが朝鮮に対する制裁解除と関係改善を伴う「適切な措置」をとり、朝鮮に応えた場合に限り進展すると言う前提はある。

いずれにせよ、12日の会談結果が注視される。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。