平壌マラソンが国際認証大会に

平壌マラソン大会が国際大会になった。

平壌で毎年開催されている「万景台賞マラソン大会(平壌マラソン大会)」が国際マラソン・ディスタンスレース協会(AIMS)の公認大会となった。

AIMSは1982年に設立され90か国以上で400を超える大会を抱える組織で、国際陸上競技連盟(IAAF)の公式パートナーとされる。

平壌マラソンがAIMSの公式認証を受けたことで、同大会の記録はボストンやニューヨークのような国際大会に参加するための規定タイムクリアが求められる大会として利用できるようになった。

平壌マラソンは1981年から毎年4月に故金日成主席の生誕日(4.15)を記念して行われており、2014年から海外選手の参加を認めた。 来年の第30回大会は4月7日に開催される予定だ。

これとは別で、昨年10月29に平壌で第1回大会が開かれた「秋季マラソン愛好家競技大会」は、9月23日に第2回大会が開催される予定。

5㎞、10㎞、ハーフマラソン、フルマラソンの4種目が行われた昨年の秋季大会には朝鮮、オランダ、スウェーデン、チェコ、英国などから約240人の選手が参加した。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。