朝鮮の新しいUN駐在大使が米国政府からビザの発給を受けて、18日から始まるUN総会前に赴任することになった。 UN外交筋の12日の話として、韓国の聯合ニュースが報じた。
前任のチャ・ソンナム大使は任務を終えて7月下旬に帰国している。 朝鮮は5月に、在中国米国大使館に後任のUN大使であるキム・ソン氏のビザを申請していたが、ビザの発給までに時間がかかり、このタイミングでの赴任となった。
一説では、６月の朝米首脳会談以降の朝米交渉が膠着状態に陥る中、米国側が故意にビザの発給を遅らせているのではとの話も出ていた。
新任UN大使となるキム氏は平壌国際関係大を卒業して外務省入りし、2014年にUN朝鮮代表部で参事官として勤務。 外務省の条約局長も務めたと伝えられる。
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