朝鮮社会民主党と天道教青友党が総会、労働党の「正面突破戦」路線を支持

高麗ジャーナル

朝鮮社会民主党中央委員会総会が30日、平壌で行われた。

総会では、朝鮮社会民主党中央委員会の朴容日委員長の報告と討論が行われた。

報告者と各討論者は、朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で示された正面突破戦を展開するという革命的路線を全幅的に支持賛同した。

彼らは、朝鮮労働党の熱烈なアピールは、自主化の政治理念に基づいて我が民族と人類の自主偉業の実現に寄与する朝鮮社会民主党の全党員の心を限りなく興奮させていると述べ、社会主義強国建設の遠大な抱負と理想を早めて実現するための自力更生の大進軍に愛国的情熱と創造的知恵を惜しみなく捧げていくことによって、朝鮮労働党の友党としての責任と本分を全うしていくという決意を表明した。

また、朝鮮社会民主党は、朝鮮民族の自主的尊厳をあえて蹂躙し朝鮮の繁栄・発展を阻もうと最後のあがきをする米国と、それに追従する敵対勢力の反朝鮮制裁・圧殺策動を断固と粉砕するための闘争を、全民族範囲でさらに力強く展開していくと強調した。

一方、天道教青友党中央委員会総会も同日、平壌で行われた。

総会では、天道教青友党中央委員会のリ・ミョンチョル副委員長の報告と討論が行われた。

報告者と各討論者は、朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で示された正面突破戦を支持賛同した。

彼らは、国の自主権と尊厳、民族の運命と未来のための愛国の道に自分の血と汗、生命までも躊躇わずに捧げるのは檀君民族の剛毅な気質、伝統であると述べ、こんにち、我が天道教徒の前には明るい未来を早める為の自力自強の壮大な創造大戦に勇躍決起して自分らの知恵と力を尽くすべき重大かつ栄誉ある課題が提起されていると指摘、全ての天道教徒は時代が与えた重大な任務を自覚して自力富強、自力繁栄の旗印を高く掲げて、地上天国、社会主義強国建設の前進路上に横たわる全ての難関を自力で果敢に切り抜けて勇んで進もうと強調した。

続けて、天道教青友党中央委員会の活動家と全ての天道教徒が正面突破戦を力強く展開して米国と敵対勢力の対朝鮮敵視政策を断固と粉砕し、地上天国、梨花世界建設の遠大な抱負と理想を実現する為のこんにちの自力更生大進軍で朝鮮労働党の友党としての責任と本分を全うしていくという決意を表明した。

スポンサードリンク
高麗ジャーナル

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。